広い視点に立ったメディカルハーブの取り組み

 メディカルハーブにはアルカロイドやフラボノイド、精油やビタミンなど、多様な成分が含まれています

したがって、精油を用いる療法であるアロマセラピー(芳香療法)は、メディカルハーブの一領域ということになります。

 また、最近の研究によって、野菜や果物などの植物性食品にも私たちの健康の維持、増進や疾病の予防に役立つ働きがあることが明らかになっています


ハーブだけでなく野菜や果物といった植物性食品も視野にいれ、広い視点で提案しています
メディカルハーブは、植物全体を用います。

植物には、メディカルハーブの本質であるアルカロイドやポリフェノールなどの植物化学(フィトケミカル)成分、炭水化物、種子に含まれる脂質、大豆のような植物性たんぱく質、根から吸い上げるミネラル、植物が作るビタミンなどの栄養素が含まれています。

また、芳香成分の精油はアロマセラピーで、花はフラワーレメディとしても利用できます