精油を安全に使用するためのポイント
精油を安全に使用するために
注意したい点が5つあります。
アロマセラピーを効果的に行うために
大変重要になります
精油を使用する前に必ず確認をしましょう
皮膚に使う場合は必ず薄める
精油は
純度が高い天然の素材(100%ピュアでナチュラル)ですが
有効成分が濃縮されたものであるため、
肌に使う場合は
原則として原液では使用しません。
植物油(キャリアオイル)で希釈して(薄めて)から使います。
ただし、例外的に、
小さなやけどやニキビなど狭い範囲に限り、
真正ラベンダーの精油とティートリーの原液を直接ぬることが出来ます。
精油の希釈率は、
マッサージで使う場合は
1〜3%(calinaでは急性で無い場合は基本的に1%濃度になります)
ただし、これはひとつの目安で使う精油の種類や使用方法により多少変わってきます
内服しない
皮膚からの吸収に比べると約10倍の濃度で血液に達するため、日本では内服が禁止されています。
(きちんと日本で認められた資格を持っているものは決してお勧めしていません)
皮膚に使う場合はあらかじめパッチテストをする
純度が高い天然の素材(100%ピュアでナチュラル)である精油は、
薬にくらべるとアレルギーが起きにくい利点があります。
しかし、体質や精油の種類によっては、接触アレルギーを起こすこともあります。
お肌が弱くご心配の方は
アロマトリガーポイントセラピーを受ける前にパッチテストがオススメです💡
中身を出すときにビンを振らない
精油を使う時に、ビンを振って中身を出してはいけません。
ふたを開けて、ビンを逆さまにして、そのまま待っていれば
精油は自然に落ちてきます。
振ってしまうと一度にたくさん出てしまい
正しく計量することが難しくなります。
精油はものによりサラサラとすぐ出るものや
時間がかかるものがあるので焦らず出しましょう。
保存には注意する
精油が変質しないように、
直射日光や寒暖の激しい場所を避けて保存しましょう。
また精油は油なので、
火の近くで保存したり、使用しないこと。
引火の可能性があります
参考文献
赤ちゃんとママの心と体を元気にする!
妊娠・出産・育児のためのアロマセラピー
著者 鮫島 浩二
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